桐蔭学園、茗渓学園圧倒し連覇へ好発進 藤原監督「入りとしてはよかった」
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「全国高校ラグビー・1回戦、桐蔭学園36-7茗渓学園」(27日・花園ラグビー場)
桐蔭学園が、連覇へ上々の発進だ。開始早々、前半3分に敵陣ゴール前のラックからフォワードがボールをつなぎ、LO青木が先制トライを奪うと、同終了間際にはラックから展開、最後はSO今野が左のライン際にキックパス、これをWTB松田がゴール内でキャッチしてトライ。
藤原監督も「トライの新しい種類が出てきた」と評価した。
初戦が強豪の茗渓学園ということで「強いといううわさも聞いていたし、選手たちも心して戦えた。(大会の)入りとしてはよかった」と快勝に満足げ。
主将のナンバー8佐藤は「連覇、ということではなく、自分たちが勝つという思いで」と、頂点を見据えていた。