新谷仁美が決意、アフリカ勢にも「ギャフンと言わせたい」五輪内定から一夜明け会見

 東京五輪代表選考会を兼ねて行われた陸上・日本選手権長距離(4日、長居陸上競技場)で代表内定を獲得した3選手が5日、大阪市内で一夜明けた心境を語った。女子1万メートルを30分20秒44の日本新記録で優勝し、2大会ぶりの五輪代表に内定した新谷仁美(32)=積水化学=は「無事開催されるとしたら、最高のパフォーマンスを皆さんにお見せできるように、しっかり準備していきたい」と改めて気持ちを引き締めた。

 アフリカ勢が席巻する世界の長距離界で、日本は五輪でも厳しい戦いを強いられてきた。2002年の渋井陽子の日本記録を28秒45と大幅に縮めた新谷も「昨日の結果は素直に喜んでいるが、自分は30分20秒で世界は29分前半、300メートル、ヘタしたら(トラックの)1周前にいる」と言う。

 ただ、だからこそ、闘志も湧く。「現実的に考えたら無理だと思われる。トラックの長距離はアフリカ勢で、日本人は無理だと思われるが、私はどうしてもギャフンと言わせたい。日本人でもやれると証明したい」と力強く語った。

 そのためのビジョンも具体的だ。「中距離、1500メートルや3000メートルをしっかり克服しなければ、世界のスピードにはついていけない。同時に、専門の5000メートル、1万メートルよりマラソンやハーフマラソンで、しっかり後半のスピードの変化に対応できる足をつくることにも目を向けていきたい」と、マラソン参戦も視野に入れている。

 また、筋力トレーニングについても「補強だけじゃなくウエートトレーニングも、週1、2度から週2、3度に上げていきたい。栄養面も自分はさぼるところもあるので徹底したい」と課題を掲げていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス