体操・谷川翔、慣れない“平行棒スタート”で「リズム乱れた」全日本へ「調整する」

 体操男子のセントラルスポーツと順大の合同試技会が28日、千葉県印西市の順大さくらキャンパスで行われた。19年世界選手権代表の谷川翔(21)=順大=は、鉄棒でバランスを崩すなどミスがあり「全然だめというか、悔しい結果になってしまった」と肩を落とした。

 平行棒から始まる試合は高校3年ぶり。「最近調子が良かったけど、ずっと試技会は床からやっていた。平行棒から始まるのに慣れてなかったのかリズムが乱れた」と苦い顔だった。

 個人総合で3連覇が懸かる全日本選手権(12月10~13日、高崎アリーナ)も平行棒スタートとなる。「どんな状況でもできないと強くない。ローテーションに慣れるしかない。しっかり調整して全日本に合わせたい」と再起を誓った。

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