新谷仁美5年ぶり区間新 異次元の走り見せるも猛省「成長していないのが現実」

 「全日本実業団対抗女子駅伝」(22日、宮城県松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台=6区間、42・195キロ)

 エース区間の最長3区(10・9キロ)で、ハーフマラソン日本記録保持者の新谷仁美(32)=積水化学=が、高島由香(デンソー)の区間記録を1分10秒塗り替える33分20秒の区間新記録をマークした。

 杜の都で見せた異次元の走りは、東京五輪マラソン代表をものみ込んだ。新谷が、6人抜きの一山麻緒(ワコール)、5人抜きの前田穂南(天満屋)を抑え、5年ぶりに区間記録を塗り替えた。従来の記録を1分10秒も更新し、最優秀選手にも選ばれる爆走だった。

 8年ぶりの全日本。10秒差の2位でたすきを受け、800メートルで日本郵政グループをとらえた。中継点では55秒の差をつけたが「この1カ月で成長していないのが現実。力不足。1カ月、何をしていたのか」と猛省。10月の予選会では区間記録を1分15秒塗り替えたものの、さらに期待する駅伝ファンには応えられていない今回の結果と自らを戒めた。

 次戦は東京五輪代表選考会を兼ねた長距離の日本選手権(12月4日、長居)の1万メートル。すでに五輪参加標準記録を突破しており、優勝すれば代表に決まる。チームの2位に「今日はたまたま負けただけ」と負けん気をむき出しにした32歳。浪速の地にも歴史を刻み込む。

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