臥牙丸「最高の相撲人生だった」 元小結、オンラインで引退会見

 大相撲の元小結臥牙丸(33)=本名ジュゲリ・ティムラズ、ジョージア出身、木瀬部屋=が18日、オンラインで引退記者会見を開き「日本語やいろいろ学んで、つらいことも楽しいことも最高と言える(相撲)人生だった」と約15年の力士生活をかみしめた。

 両膝の負傷で昨年九州場所から6場所連続休場中で序二段まで落ち、手術をしても再起は困難なため引退を決めた。2005年九州場所が初土俵で、約200キロの巨体を生かした押しで活躍。幕内在位36場所で敢闘賞を2度受賞した。思い出の一番は11年秋場所の大関把瑠都戦での白星。「稽古でも一回も勝てなかった。うれしかった」と語った。

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