伊藤美誠 8カ月ぶり国際大会で銅メダル「50点くらい」3位決定戦は完勝

準決勝で敗れた伊藤美誠=中国・威海(共同)
準決勝で敗れた伊藤美誠=中国・威海(国際卓球連盟提供・共同)
準決勝でプレーする伊藤美誠=中国・威海(共同)
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 「卓球・女子W杯」(10日、威海)

 世界ランク2位で東京五輪代表の伊藤美誠(20)=スターツ=は、準決勝で同3位の孫穎莎(20)=中国=に2-4で敗れた。3位決定戦は同25位のハン・イン(ドイツ)を4-0で下し、W杯では自身初の銅メダルを獲得した。

 準決勝は同い年のライバルとの1年ぶりの対戦で苦杯を喫したが、3位決定戦は30分足らずで完勝した。「今の試合はすごく良かったと思うし、私らしいプレーがやっとできた。準決勝で負けて、気持ちを早く切り替えることができたので、そこは良かった」とうなずいた。

 コロナ禍による中断から8カ月ぶりの国際大会だった。大会前は10日間の完全隔離やバスによる長距離移動などの厳しい条件を経たが、久々の実戦を終えて「大会を通して50点くらい」と自己採点。伊藤はこのまま中国に滞在し、ファイナル(19~22日、鄭州)にも出場予定。

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