伊藤美誠、3位決定戦制して銅 中国での女子W杯最終日

 銅メダルを獲得した伊藤美誠=中国・威海(共同)
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 【北京共同】卓球の女子ワールドカップ(W杯)最終日は10日、中国の威海で行われ、東京五輪シングルス代表で世界ランキング2位の伊藤美誠(スターツ)は準決勝で同3位の孫穎莎(中国)に2-4で敗れたが、3位決定戦でハン・イン(ドイツ)に4-0でストレート勝ちし、銅メダルを獲得した。決勝は世界1位の陳夢(中国)が孫穎莎を4-1で下して優勝した。

 伊藤は、孫穎莎に3ゲームを奪われてから2ゲームを取り返す粘りを見せたが及ばなかった。世界25位でカット主戦型のハンは強打で寄せ付けなかった。

 新型コロナ感染拡大の影響で、トップ選手が出場する国際大会は約8カ月ぶりの開催。

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