15年ぶり十両の琴奨菊は黒星スタート 足が前に出ずバッタリ

 「大相撲11月場所・初日」(8日、両国国技館)

 05年夏場所から維持した幕内から15年ぶりに降下した元大関で十両の琴奨菊(36)=佐渡ケ嶽=が千代丸(九重)に下手出し投げで敗れ、黒星スタート。

 右差し、左で抱え寄ったが、足が前に出ず、ばったり。先場所、負傷した左ふくらはぎをかばうように、足を浮かせて倒れた。

 先場所は2勝10敗3休。大関経験者として葛藤もあり、進退を熟慮したが、まだ燃え尽きていない思いで現役を続行した。

 取組後はオンライン形式での取材に応じず、支度部屋に引き上げた。2日目は36歳同い年のベテランで同郷福岡県出身の松鳳山(二所ノ関)戦が組まれた。

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