本田真凜、復活へ8位発進!兄との全日本目指す 妹・望結はSP落ちも二刀流継続誓う

 女子SPで演技をする本田真凜(代表撮影)
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 「フィギュアスケート・東日本選手権」(6日、小瀬スポーツ公園)

 女子ショートプログラム(SP)は、6年連続全日本選手権(12月、長野)出場を目指す本田真凜(19)=JAL=が50・41点で8位発進した。妹で女優の望結(16)=プリンスホテル=は39・34点で26位となり、上位24人のフリーへ進めなかった。SP首位は70・71点の樋口新葉(19)=明大=だった。

 元世界ジュニア女王の姉・真凜が復活の兆しを見せた。ジャンプでミスがありながらも、持ち前の表現力を武器に得点を重ね8位発進。右肩脱臼を抱えた10月の東京都選手権からは着実に前進しており「前回よりよくなった」と納得の表情だった。

 今の目標は6年連続となる全日本選手権(12月、長野)出場。今季限りで引退する兄・太一は既に進出を決めており「一緒に出たい」と意気込む。シード2選手(樋口、川畑和愛)をのぞいた上位9人に入らなければ夢は断たれるだけに「できる限りのことを出したい」と拳を握った。

 一方、女優の妹・望結はミスが重なりSP落ち。それでも「点数を見てから言うのは恥ずかしいが、悔いはない」といい「来年に向けて頑張りたい気持ちがすごく出た」と“二刀流”続投を誓った。

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