カーリング 中部電力がロコソラーレに11-1で大勝 エキシビション大会開幕

 「カーリング・日本トップチーム強化試合」(6日、稚内市みどりスポーツパーク)

 日本のトップチームを集めた特別エキシビション大会が開幕した。女子は開幕戦で中部電力が18年平昌五輪銅メダルのロコソラーレを11-1で下し、白星発進を決めた。

 中部電力はショットの精度を欠くロコソラーレを尻目に、第1~4エンドで1点、2点、3点、1点と一気にポイント重ね、圧倒した。第6エンド終了後に、ロコソラーレが負けを認めた。

 コロナ禍で実戦機会が少なかっただけに、中部電力のスキップの北沢育恵(24)は「海外ツアーに出れない中で、トップレベルが集まっての試合。いい経験になるし、練習の成果を出せるいい大会」と、話した。

 22年北京五輪代表争いを繰り広げる両チーム。来年の日本選手権でロコソラーレが連覇を果たせば、2大会連続の代表に決定。他のチームが勝てば、代表決定戦に持ち込まれる。

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