元朝潮の高砂親方 定年まで1カ月「後継者を決めないと」

 大相撲11月場所(8日初日、両国国技館)後の12月9日に65歳を迎え、定年となる元大関朝潮の高砂親方(本名・長岡末弘、高知県出身)が4日、東京都墨田区の高砂部屋でオンライン会見した。

 入門から43年に及ぶ角界人生。「やり切ったとか今場所で終わるという感覚はない。高砂という名前が無くなる時にそう思うかもしれない。それまでに後継者を決めないと」と、名門部屋の後継を託す親方を今後、熟慮する。自身は高砂の名跡を交換し、再雇用制度を使い、協会に残る意向を示した。高砂部屋の部屋付き親方には現在、若松親方(元幕内朝乃若)と錦島親方(元関脇朝赤龍)がいる。

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