内村航平コロナ感染、NTC体操場が利用中止に 他の男女計7選手は検査結果待ち

 体操男子の内村航平(31)=リンガーハット=の新型コロナウイルス感染が発表されたことを受け、日本スポーツ振興センター(JSC)は30日、内村が合宿していた東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)の体操練習場を保健所の許可が得られるまで利用中止にすると発表した。

 内村は国際体操連盟(FIG)が11月8日に東京で開催する国際大会の日本代表に選ばれており、NTCで他の男女計7選手とともに練習していた。選手らは30日にPCR検査を受け、結果は31日に出る見通し。NTCの他競技の練習施設については日常的に感染防止策を講じていたとして利用を継続する。

 五輪・パラリンピック選手の強化拠点となるNTCは4月に新型コロナによる政府の緊急事態宣言を受けて施設を事実上閉鎖。段階的に解除し、現在は各競技で合宿などを実施している。

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