池江璃花子が決勝4位 女子50メートル自由形、25秒62で予選の記録を上回る

練習を終えて引き揚げる池江璃花子(代表撮影)
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 「競泳・日本学生選手権」(1日、東京辰巳国際水泳場)

 白血病から復帰した競泳の池江璃花子(20)=ルネサンス=が日大の一員として、女子50メートル自由形決勝に出場。7レーンからスタートし、25秒62で4位だった。

 7レーンからスタートした池江は長い手足を生かした伸びやかなフォームで推進。スタートで少し遅れながら徐々に進出し、僅差の4位でフィニッシュした。

 池江は予選では25秒87をマーク。参加40選手中6位で、上位8人による決勝に駒を進めていた。

 1年7カ月ぶりの復帰戦となった8月29日の東京都特別水泳大会では26秒32。予選では約1カ月で0秒45もタイムを上げていた。そのタイムをさらに0秒25も縮めた。

 池江はこの日のタイムで12月に延期された日本選手権の参加標準記録25秒94を突破した。

 優勝は東洋大の今井月(20)=コカ・コーラ。24秒93の大会新記録だった。

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