J1浦和がメールアドレス99件流出で謝罪 「TO」の欄にアドレス入力し誤送信

 J1浦和が19日、同クラブが6月20日から8月31日まで実施した「浦和レッズ クラウドファンディング」での支援者にお礼のメールを送った際に、対象者99人のメールアドレスが宛先欄に表示され、メールを受け取った支援者が他の人のアドレスを閲覧できる状態になっていた誤送信が発生したと発表した。

 これは、メールを複数の相手に送る際に「BCC」ではなく「TO」の項目に送信先のアドレスを入力してしまったことによるもの。「TO」の項目に入っているアドレスは受信者全員が知ることができるが、「BCC」の場合は他の受信者には分からなくなる。受け取った人からの連絡で、浦和は事態を把握したとしている。

 浦和は99人に対して、19日12時17分に誤って宛先を「TO」の項目に入力して、メールを送信してしまったと発表した。

 99人のクラウドファンディング送信者に対して浦和は、事実関係を報告した上で謝罪をし、「当該メールの削除をお願いさせていただいております」としている。

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