琴奨菊、左ふくらはぎ肉離れで全治2週間も…再出場に意欲

 「大相撲秋場所・3日目」(15日、両国国技館)

 西前頭11枚目の元大関琴奨菊(36)=佐渡ケ嶽=が左ふくらはぎの肉離れで3日目の15日、日本相撲協会に休場を届け出た。「左下腿(かたい)肉離れで全治2週間の見込み」との診断書を提出した。2日目の明生(立浪)戦で負傷。2日目まで1勝1敗だった。

 師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)が電話取材に応対。「本人は『早く治して調子が良ければ途中からでも出たい気持ち』と話していた」と再出場へ意欲を見せているという。

 幕内最年長で05年夏場所以来、15年間、幕内に在位。残り全休なら十両陥落は避けられない。

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