集団感染の玉ノ井部屋 陰性の力士らがコロナ再検査へ
「大相撲秋場所・初日」(13日、両国国技館)
日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は13日、新型コロナウイルスの集団感染が発生した玉ノ井部屋について、感染拡大防止のため陰性だった力士ら協会員が再検査を受けると明らかにした。13、14日にPCR検査か抗原検査を受診する。力士19人が感染した同部屋では、陰性を含む28人の全力士と師匠の玉ノ井親方(元大関栃東)が秋場所を全休。芝田山部長は「同じ空間にいるわけだから日を置いて発症することもある。見極めていく」と話した。
ガイドラインに違反して謹慎中の親方2人の検査では時津風親方(元幕内時津海)が陰性。松ケ根親方(元幕内玉力道)は検査中。