新型コロナウイルスの影響で日本に入国できない状況になっている国内リーグ所属の外国人スポーツ選手について、政府が入国を認める方針を決めたことが11日、スポーツ庁などへの取材で分かった。東京五輪・パラリンピックの日本代表の強化につながるなどの条件があり、10月に開幕するバスケットボール男子のBリーグや、バレーボールのVリーグなどが対象となる。
来年に延期された東京大会では選手や関係者の出入国管理が焦点となっており、開催に向けて受け入れ策が進むことが期待される。
東京大会の重要性を考慮し、外国人選手の参加で競技レベルを上げる狙いがある。