ラグビー釜石がヤマハと交流試合 コロナ対策、観客は拍手で応援

 岩手県釜石市を拠点にするラグビーの釜石シーウェイブス(SW)は5日、ホームの釜石鵜住居復興スタジアムで東日本大震災後から親睦を深めているトップリーグのヤマハ発動機と交流試合を行った。小雨の中、マスク姿で駆け付けた観客約900人は、新型コロナウイルス対策のため禁止されたコールや応援歌の代わりに拍手で選手を鼓舞した。

 昨年のワールドカップで試合が行われた際の大歓声とは対照的に、この日の同スタジアムには選手の声と体がぶつかる音のみが響いた。スクラムの際には拍手が送られ、SWが1トライを返すと大漁旗を振る観客の姿も。試合は61-5でヤマハが大勝した。

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