大相撲7月場所で5年ぶりの復活優勝を遂げた元大関の照ノ富士が31日、秋場所(9月13日初日・両国国技館)の新番付発表に合わせて東京都江東区の伊勢ケ浜部屋からオンラインで会見し、幕尻から東前頭筆頭まで一気に上昇し「これだけ注目されているので次の場所も頑張らないといけない」と意欲を語った。
序盤戦から横綱、大関陣との対戦が見込まれる。予想より番付は上がったそうで「その分責任がある。できるだけ多く勝って、チャンスを逃さずつかみたい」と話す。
けがや内臓疾患と闘いながらカムバックした巨漢は「自分のやったことを信じてぶつけていくだけ」と引き締まった表情だった。