青木玲緒樹 久しぶりのレースに充実感 東京五輪1年延期は「プラスかな」

 「競泳・東京都特別水泳大会」(30日、東京辰巳国際水泳場)

 女子200メートル平泳ぎが行われ、19年世界選手権(光州)の100メートル平泳ぎで4位だった青木玲緒樹(25)=ミズノ=が出場し、全体1位の2分24秒70だった。久しぶりのレースに「無観客でも緊張した。レースでしか体験できない緊張感を久々に味わえた」と充実感をにじませた。

 29日には100メートル平泳ぎに出場し、あと0秒75で自己ベストに届く、1分6秒65だった。今大会で出場した2種目ともに「現状把握という意味でいい記録で良かった」と満足げ。それでも「100も200ももうちょっと速いタイムで泳げたら」と常に上を目指す。

 1年延期になった東京五輪については「最初はやっぱりあまり気持ちも乗らなかった」とするも、今では「自分の中でまだまだ改善点があるので、そう考えたら1年はプラスなのかな」と前を向く。

 今後は日本短水路選手権(辰巳)に出場すると明かし、「自己ベストを更新して、12月の日本選手権に自信を持って臨みたい」と意欲を語った。

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