大関朝乃山「秋場所こそ優勝」 基本運動、筋力強化を継続

 新大関だった大相撲7月場所で12勝を挙げた朝乃山が25日、報道陣の電話取材に応じ、秋場所(9月13日初日・両国国技館)の制覇に意欲を示した。平幕だった昨年の夏場所で初の賜杯を抱いているが「前頭と大関の地位で優勝するのは全然違う。秋場所こそ優勝したい」と力強く宣言した。

 8月上旬から四股などの基本運動とぶつかり稽古で調整しており、週3日は個人トレーナーの指導で筋力や俊敏性の強化も継続。相撲を取る稽古は31日の番付発表後から再開する予定だという。

 7月場所は13日目に照ノ富士、14日目は照強と平幕相手の連敗が響いて2度目の優勝を逃した。

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