陸上長距離種目五輪代表、12・4日本選手権で内定も

 日本陸連は21日、都内で理事会を開催し、男女5000メートル、1万メートル、3000メートル障害の長距離種目についての東京五輪内定条件などを承認した。

 12月4日に開催される日本選手権長距離(大阪・長居)ですでに五輪参加標準記録を突破している選手が優勝した場合、代表に内定する。現時点では女子5000メートルで新谷仁美(積水化学)、広中璃梨佳(日本郵政G)、田中希実(豊田自動織機TC)、女子1万メートルで新谷が突破している。

 また、来年6月下旬に開催予定の日本選手権は、大阪・長居陸上競技場で開催されることも決まった。全体の五輪選考基準については、11月の理事会で決定する。

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