青梅マラソン、コロナ禍で来年2月の記念大会を1年延期 今年2月は開催も

 青梅マラソンの大会主催者は14日、来年2月21日に予定していた第55回記念大会について、開催を見送り、1年延期することを発表した。

 新型コロナウイルス感染拡大の状況に伴い、安心安全な大会運営は困難と判断。「新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続く現状を踏まえ、大会開催に向けて関係機関と協議し、慎重に検討を重ねてまいりましたが、参加者数が約2万人となる大規模レースの安心で安全な大会運営を行うことは困難であると判断いたしました」と、説明した。代替イベントを検討するという。

 青梅マラソンは今年2月も新型コロナウイルスが東京で拡大する中で開催が危ぶまれたが、マスクや消毒液、ハイタッチの禁止などの対策をし開催。女子30キロの部では東京五輪代表の前田穂南(天満屋)が大会新記録で優勝した。

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