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照ノ富士が史上最大の復活V 地獄を見た元大関、幕尻で5年2カ月ぶり2度目賜杯

2回目の幕内優勝を決めた照ノ富士=両国国技館(撮影・中田匡峻)
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 「大相撲7月場所・千秋楽」(2日、両国国技館)

 東前頭17枚目の照ノ富士(伊勢ケ浜)が関脇御嶽海(出羽海)に勝ち、13勝2敗で、5年2カ月ぶりとなる2度目の優勝を決めた。幕内で最も番付が下の“幕尻”での優勝は3人目。

 立ち合いすぐに四つに組むと、相手の攻めてを封じながら前へ。渾身の力を込めて寄り切った。取組後は感極まるような表情で勝ち名乗りを受けた。

 序二段まで番付を落とした幕内経験者が再入幕を果たしたのは史上初のため、もちろん優勝も史上初。元大関のため“史上最大の復活優勝”とも言われる。

 照ノ富士は15年夏場所で初優勝し、大関に昇進。17年秋場所で、左膝のけがのため2場所連続となる負け越しを喫し、大関から陥落した。東十両8枚目で途中休場(再出場)した2018年夏場所から5場所連続休場(続く4場所は全休)。両膝の手術を経て、2019年春場所で復帰した際には、西序二段48枚目まで番付を落としていた。

 元大関の平幕優勝は、1976年秋場所の魁傑以来、約44年ぶり。東前頭17枚目の照ノ富士は、幕内で最も番付が下の“幕尻”で、幕尻優勝は2000年春場所の貴闘力、今年初場所の徳勝龍以来3人目となる。

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