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陸上・桐生、10秒04で今季初戦V あるぞ!次戦23日新国立で日本新「勝負する」

 桐生祥秀
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 「陸上・北麓スプリント」(1日、富士北麓公園陸上競技場)

 男子100メートル決勝が行われ、前日本記録保持者の桐生祥秀(24)=日本生命=が今季初戦に臨み、10秒04(追い風1・4メートル)の好タイムで優勝した。予選は10秒12(追い風1・1メートル)。新型コロナウイルスの感染拡大により、来夏へと延期となった東京五輪の男子100メートル決勝(8月1日)まで、この日でちょうど1年。上々のスタートを切った。

 夢舞台へ2度目の「365」からのカウントダウンを、桐生は上々の形で滑り出した。

 昨年9月以来、約1年ぶりのレースとなったが、決勝ではコロナ禍で大会が開かれない中で取り組んできた低い姿勢からのスタートを決めると、中盤以降も力強い加速で抜け出してフィニッシュ。初戦としては好タイムの10秒04だが「(10秒)0台は何回も出してる。今日は自己ベスト(9秒98)を出すつもりできたので」と、満足感は皆無。ただ、土江コーチは「初戦としては満点に近い走り」とうなずいた。

 1年後の8月1日は、延期された東京五輪の男子100メートル決勝の日となる。ただ新型コロナにより五輪開催が不透明な状況の中で、先は見据えすぎず、1本1本のレースに集中していく。「今季もあと何本走れるか分からない。常にタイムを出す気持ちでいく」と、力を込めた。

 次戦は五輪のメインスタジアム・新国立競技場で初の陸上大会となるセイコー・ゴールデングランプリ(23日)。山県亮太、ケンブリッジ飛鳥、小池祐貴ら国内のライバルも勢ぞろいする中、サニブラウンの持つ9秒97の日本記録更新への期待も高まる。「しっかり勝負する。優勝して、ベストを出したい」。日本最速奪還で、新たな聖地に早速、歴史を刻む。

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