朝乃山が自身最長7連勝 大関昇進後初の近大OB対決完勝「自分の相撲取り切るだけ」

 「大相撲7月場所・7日目」(25日、両国国技館)

 新大関朝乃山が宝富士を寄り切り、一人横綱の白鵬も勝って、ともに7連勝。関脇御嶽海は阿炎休場による不戦勝で全勝を守った。1敗は正代、照ノ富士ら4人となった。

 攻めは右四つだけじゃない。朝乃山はそう言いたげに、宝富士得意の左四つから寄り切ってみせた。立ち合いの右差し狙いは不発でも、圧力をかけて前へ前へ出続けて連勝は自己最長の7に。後半戦に向け、安定感は増すばかりだ。

 「立ち合いから自分の相撲。いなされた時も足がついていったんで、その後は相手をよく見ながら、攻め切れたと思います。左差しでも構わずでした」

 初日からの勝ちっ放しや、大関昇進後では初の近大OB対決完勝について問われても「はい」「何も考えてない」と素っ気ない。胸に秘める熱い思いは、土俵上で表現する。

 「自分の相撲を取り切ることだけ意識して千秋楽まで頑張りたい」。ストレート給金は通過点。ファンのより大きな期待へ突き進む。

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