新大関の朝乃山が初日から5連勝 1分超え、霧馬山を寄り切り 白鵬も無敗

霧馬山(左)の攻めをこらえる朝乃山=両国国技館(撮影・中田匡峻)
遠藤を押し出しで下し、懸賞を手に引き揚げる御嶽海=両国国技館(撮影・中田匡峻)
宝富士(右)を攻める貴景勝=両国国技館(撮影・中田匡峻)
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 「大相撲7月場所・5日目」(23日、両国国技館)

 新大関の朝乃山(高砂)は霧馬山(陸奥)を退け、初日から5連勝とした。

 朝乃山は相手に上手を引かれ、十分ではない体勢に。頭をつけられ苦戦したが、相手の巻き替えに乗じて一気に前に出て寄り切った。1分を超える相撲を冷静にとった。

 無敗の横綱白鵬(宮城野)は阿武咲(阿武松)を寄せつけず、初日から5連勝とした。

 平幕では期待の新入幕・琴勝峰(佐渡ケ嶽)が松鳳山(二所ノ関)を土俵際での小手投げで破って、こちらも初日から5連勝。

 ほかには妙義龍(境川)、関脇御嶽海(出羽海)が初日から土つかずとなった。

 かど番の大関貴景勝(千賀ノ浦)は宝富士(伊勢ケ浜)を下して4勝1敗とした。

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