ケンブリッジ飛鳥が3連続大会新でV コロナ禍で「色んな所で距離感じてさみしかった」

男子100メートルで優勝したケンブリッジ飛鳥
 優勝インタビューを受けるケンブリッジ飛鳥=駒沢陸上競技場
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 「陸上・東京選手権・第2日」(24日・駒沢陸上競技場)

 男子100メートル決勝までが行われ、16年リオ五輪男子400メートルリレーで銀メダルを獲得したケンブリッジ飛鳥(ナイキ)が、向かい風0・8メートルの条件下、予選から3連続の大会新記録となる10秒22で優勝した。

 予選で10秒29、準決勝で10秒26と調子を上げ続け、「3本通してイメージ通りの走りができて良かった」と満足気に振り返った。今季初戦を優勝で飾り、「最初のレースとしては満足してる。合格点かな」とうなずいた。

 大会は新型コロナウイルスの感染防止のため、無観客で開催された。優勝インタビューも距離があき、「色んな所で距離を感じてさみしかった。しばらくはしょうがないのかな」と苦笑いだった。

 東京五輪まで1年を切った。優勝しても「ラスト30メートルあたり踏み込みが甘かった」と課題も残る。「来年しっかり頑張りたい」と夢舞台を見据えた。

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