延期の五輪、23日で開幕1年前 国立競技場から世界にメッセージ

 新型コロナウイルスの感染拡大により、前例のない延期となった東京五輪は、23日で開幕まで1年。世界的に感染が収まらない状況などを踏まえ、大会組織委員会は大勢の人を集める祝賀行事は実施しない。来夏に開会式が行われるメインスタジアムの国立競技場で、式典開始時刻の午後8時から、選手へのエールと、大会を支える人々への感謝や敬意を込めたメッセージを、動画で世界に向けて発信する。

 大会関係者によると、動画には、白血病からの復帰を目指す競泳の池江璃花子選手(20)らが登場する予定だ。国立競技場の近隣の施設には21日、東京都内で保管されている聖火が運び込まれた。

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