国際スケート連盟(ISU)は11日、フィギュアで新設した「ISUスケーティング・アワード」の受賞者を発表し、男子の羽生結弦(ANA)が初代の「最優秀選手賞」を受賞した。最終候補者にノミネートされた中で男子のネーサン・チェン(米国)らとの争いを制した。
「ベストコスチューム」部門でも羽生は昨季途中まで演じたフリー「Origin」の衣装で候補に挙がったが、アイスダンスのマディソン・チョック、エバン・ベーツ組(米国)が選ばれた。
最優秀新人賞は昨季のグランプリ(GP)ファイナル女王のアリョーナ・コストルナヤ(ロシア)が手にした。