新大関朝乃山「本土俵で相撲を」 7月場所へ意欲

 日本相撲協会が無観客開催を目指す大相撲7月場所(19日初日・両国国技館)を前に、新大関朝乃山が6日、オンラインで取材に応じ「(5月に)1場所中止になったが、ここまで地道にやってきた。本土俵で相撲を取りたいし(初日まで)あと約2週間、気合を入れていく」と意欲を語った。

 通常なら初日の約2週間前の月曜日に新番付が発表される。今回は新型コロナウイルスの影響で中止となった5月の夏場所のものを適用するため、発表がなかった。

 朝乃山は3月の春場所後に大関昇進。看板力士としての勇姿を本場所で披露できずにいるが「マイナスには考えず常にプラスのことを考えてきた」と話した。

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