正代「迫力のある相撲を」7月場所へ気合い 後輩の貴景勝らに「負けたくない」

 「大相撲7月場所」(7月19日初日、両国国技館)

 東関脇の正代(28)=時津風=が25日、都内の部屋で弟弟子の幕内豊山を相手に相撲を取る稽古を再開した。稽古後に電話での代表取材に応じ、「(番数は)10番くらい。1日の流れがやっと戻ってきた」と充実感を漂わせた。

 初場所で優勝に迫り、春場所では三役で初の勝ち越し。後輩の貴景勝や朝乃山が先に大関に昇進したことも刺激。「負けたくない気持ちはある。対戦した時はすごい気合が入ると思う。(朝乃山は)努力している。自分も(大関に)上がりたいという気持ちは今まで以上に強くなった」と気合をみなぎらせた。

 7月場所へ向け、「テレビで見ている人に伝わるくらい迫力のある相撲を取りたい。今まで以上に注目されていると思う。期待に応えたい」と力を込めた。

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