NBAで膝つき行為の容認を要望 マーベリックスのオーナー

 米プロバスケットボールNBA、マーベリックスのキューバン・オーナーが、試合前の国歌斉唱で選手らが膝つく行為を容認するようリーグに要望した。スポーツ専門局ESPNが18日、報じた。膝つきは、ミネソタ州での黒人男性暴行死事件を契機とした人種差別への抗議行動の一つとして認知されている。

 NBAの規則では国歌斉唱で選手らは起立しなければいけないと明示されているが、同オーナーは「もし選手らが膝をついた場合は、誇りに思う。できれば自分も加わりたい」と述べた。(共同)

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