全米テニス、車いすの部は中止 コロナ対策で電子判定導入

 【ロサンゼルス共同】全米テニス協会は17日、四大大会の全米オープンをニューヨークで8月31日から開催すると正式に発表した。大会は無観客で実施され、シングルス予選やジュニア、車いすの部などが中止となった。車いすの部で日本勢は男子の国枝慎吾(ユニクロ)、女子の上地結衣(三井住友銀行)が過去優勝経験がある。

 AP通信によると、新型コロナウイルス対策として大規模な2会場を除く全コートで電子機器によるライン判定を導入し、線審は配置しないという。ボールボーイやボールガールは6人から3人に減らす。

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