稲垣啓太「響くものがあった」白血病から復帰の新潟・早川の呼びかけに

 ラグビー日本代表プロップの稲垣啓太(パナソニック)が7日、ツイッターを更新。J2新潟の早川史哉が骨髄バンクへの登録と献血を呼びかけたことに反応し、「急性白血病、骨髄移植を経験した同郷の早川選手からのメッセージだからこそ響くものがあった」とツイートした。

 早川はクラブの公式ツイッターから動画メッセージを配信。G大阪ジュニアユースの多田吾郎選手が難病の再生不良性貧血と闘病中であることに触れ、「今現在、ドナーが見つかっていない状況です。多田君はドナーを探しながら、輸血をしながら命を繋いでいると聞きます」と伝えた。そして「多田君を初めとする骨髄移植を必要とするみなさんの明るい未来をつなげられるよう、みなさんの温かい優しさというものを分けて頂けないでしょうか」と呼びかけた。

 稲垣は「コロナウイルスで大変な状況は重々承知ですが、現在骨髄移植を必要としているガンバ大阪、多田選手が頑張れるように、少しでもこのメッセージに耳を傾けてほしい」と要望した。

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