橋本五輪相 五輪選手拠点の早期再開を要望 緊急事態宣言下も「徹底した管理できる」
橋本聖子五輪相が8日、閣議後の定例会見を行い、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が今月末まで延長となり、閉鎖の延長が決まった五輪強化拠点味の素ナショナルトレーニングセンターと、国立スポーツ科学センターについて、宣言下においても段階的に再開していくべきという考えを示した。
宣言の緊急事態宣言から同施設は使用が中止となり、アスリートたちは約1カ月、本格的な練習ができない状態が続いている。橋本五輪相は、ウイルスについて万全の対策がとられることを前提として、元アスリートの立場から「アスリートは身体を動かすことが仕事。他の事業者同様、声を聞いてあげなければならない。2週間休めば、取り戻すのに3カ月は掛かる。あとからなんとかなるようなものではない。スピーディーな対応に期待したい」と、要望した。
東京都との調整も必要となるが、同施設を管轄する日本スポーツ振興センター(JSC)は来週からサッカー、陸上などの屋外施設について、再開に向けた検討に入っているという。橋本大臣はより感染リスクの高い屋内競技についても再開の検討を求め「国立であり、徹底した管理ができる施設。“あれほど安全な場所はない”という声もある」と、徹底した対策は可能という認識を示した。
1年後となった東京五輪に向けて「(アスリートの活躍、メダルは、21年東京五輪の盛り上がりの基礎。モチベーション高く、練習に打ちこめる環境を作ってあげたい」と、話した。


