羽生がフィギュア世界ランク1位に 女子は紀平が1位
国際スケート連盟(ISU)は20日、フィギュアスケートの最新世界ランキングを発表した。男子は羽生結弦(ANA)が、女子は紀平梨花(関大KFSC)が1位となった。
男子は2位がアレクサンドル・サマリン(ロシア)。ネーサン・チェン(米国)は4位で、宇野昌磨(トヨタ自動車)は9位となった。獲得ポイントが最も多い世界選手権が中止となり、次いで多い四大陸選手権にチェンや宇野は出場していないため、獲得ポイントが伸びなかった。
羽生は2月の四大陸選手権で優勝し、840点を獲得するなど、計3786点を積み重ねた。
女子は、ブレイディ・テネル(米国)が2位。シニア1年目を終えたアンナ・シェルバコワ(ロシア)が3位で、坂本花織(シスメックス)が4位となった。平昌五輪女王のアリーナ・ザギトワは、19-20年シーズン後半戦に出場しなかったこともあり、8位となった。