IOC幹部が来年の五輪開催に「自信」のコメント 公式ウェブサイトで説明
国際オリンピック委員会が17日、公式ウェブサイトを更新し、2021年に延期された東京五輪の現状について説明した。その中で、オリンピック・エグゼクティブ・ディレクターのクリストフ・デュビ氏が、来年の開催への自信を示すコメントをしている。
文書は、選手の安全、予選を含めた競技日程、大会日程、選手村、パートナー・サプライヤー、報道各社、ボランティアを含む労働力、入場券と五輪に関わる様々な分野ごとに、課題に取り組んでいると説明している。
デュビ氏は「オリンピックムーブメントは、この危機に一丸となって歩んできました。そして、得られた支援はめざましいものでした」と関係各位とともに新型コロナウイルスに伴う困難に取り組んできたと振り返った。その上で「延期は理想的なものでは決してありません。しかし、少なくとも、できる限り良いものにしえる状態にはあります。ですから、来年、すばらしい大会にする大きな自信があります」とつづっている。