ボクシング五輪代表に世界王者の兄、田中亮明が初選出

ボクシング日本代表に決まった岡沢セオン、森脇唯人、入江聖奈、並木月海、成松大介、田中亮明(左から)=都内
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 日本ボクシング連盟は20日、都内で東京五輪への国内枠選考会議を行い、開催国枠として与えられた男子4枠、女子2枠の日本代表を選出した。男子はアジア・オセアニア予選で自力で出場権を獲得したウエルター級の岡沢セオン(24)=鹿児島県体育協会=に加え、フライ級の田中亮明(26)=中京学院大中京高教、ライト級で五輪2大会連続出場となる成松大介(30)=自衛隊、ミドル級の森脇唯人(23)=自衛隊=が選出された。田中はプロの世界3階級制覇王者、田中恒成(畑中)の兄で、初の五輪代表となる。

 女子は同予選で自力で出場権を獲得していたフライ級の並木月海(21)=自衛隊、フェザー級の入江聖奈(19)=日体大=に決まった。

 日本代表はアジア・オセアニア予選の結果や試合内容と、2017~19年に行われた世界選手権などの国際大会の結果によって選出されることになっていた。

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