バレーボール五輪テストマッチ中止は「断腸の思い」と協会会長 換気など悪条件

 日本バレーボール協会は17日、都内で新型コロナウイルスに関する説明会を開催した。前日に4月21~26日で予定していた五輪会場である有明アリーナでの男女日本代表のテストマッチの中止を発表。嶋岡会長は「断腸の思いで判断した」と、明かした。

 コロナウイルスの影響もあり、参加を予定していた海外チームに辞退も出たうえ、日本政府の専門家会議による集団感染の恐れがある3条件(換気が悪い密閉空間、人が密集、近距離で会話、発声がある)にバレー会場は当てはまる。同会長は「屋外に比べて換気が悪く、距離も近くて発声がある。リスクに当てはまる。サーモチェックやロッカー、観客席の定期的な消毒など資材やマンパワーで高いハードルがあった」と、説明した。

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