池江璃花子が献血を呼び掛け「1人でも多くの人の命を救えるよう」新型コロナ影響で減少

 白血病からの復帰を目指す競泳の池江璃花子(19)が5日、自身のツイッターで献血への協力を呼び掛けた。

 池江はツイッター(@rikakoikee)に画像を通じてメッセージを添付して、思いを伝えた。新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を踏まえ、「そんな今でも、毎日たくさんの方々の協力いただいている献血が必要とされています」とした。

 その上で「私も、血液内科にいたので、輸血の大切さは身に染みて感じていますが、献血の激減により、不安な日々を過ごしている方もいます。そして命を繋いでいる方もいます。少しでも多くの方の血液協力が必要です。一人一人が感染対策をし、みんなが早く元の生活に戻れるよう、そして1人でも多くの人の命を救えるよう、私からのお願いです」(同アカウントからの引用)と、自身の経験を交えながら、協力を呼び掛けた。

 池江がツイッターの投稿でリンクを張っている日本赤十字社の公式ウェブサイトでは、新型コロナウイルス感染症の拡大により、献血に協力してくれる人の数が減少していることが訴えられている。

 池江は昨年2月に自身が白血病を患っていることを公表。SNSを通じ、自身が闘病する様子を伝えていた。昨年12月に退院し、2024年のパリ五輪出場を目指すことを宣言した。今年2月19日にはテレビ朝日系「報道ステーション」に出演して、苦しい闘病生活や今後について語った。

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