大相撲春場所、初の無観客開催へ 力士感染なら取りやめ

 日本相撲協会は1日、大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪で臨時理事会を開き、新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の感染拡大を受けて、8日に同アリーナで始まる大相撲春場所を無観客で開催することを決めた。観衆がいない中で本場所を実施するのは初めて。NHKの中継は実施される。

 この日の理事会では専門家の賀来満夫・東北医科薬科大特任教授を交えて協議し、ファンの期待に応えるべく、異例の形での開催を決定した。

 記者会見した八角理事長は、力士に感染者が出た場合はその時点で中止とする意向を示した。移動には公共交通機関をなるべく使わないなどしてリスク減少を図る。

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