柔道五輪代表に阿部詩、大野、高藤ら12人が一挙決定 丸山対阿部一二三のみ4月最終決戦
全日本柔道連盟は27日、東京五輪代表を選考する強化委員会を都内で開催した。男女14階級のうち、第1段階の選考で既に決まっている女子78キロ超級を除いて、一挙12階級で代表を決定。丸山城志郎(ミキハウス)、阿部一二三(日体大)という2人の世界王者が拮抗(きっこう)している男子66キロ級のみ、最終選考会の全日本選抜体重別選手権(4月4~5日、福岡)で決着をつける。
◆男子
▽60キロ級…高藤 直寿(26、パーク24)=2大会連続2回目
▽73キロ級…大野 将平(28、旭化成)=2大会連続2回目
▽81キロ級…永瀬 貴規(26、旭化成)=2大会連続2回目
▽90キロ級…向 翔一郎(24、ALSOK)=初出場
▽100キロ級…ウルフ・アロン(24、了徳寺大職)=初出場
▽100キロ超級…原沢 久喜(27、百五銀行)=2大会連続2回目
◆女子▽48キロ級…渡名喜 風南(24、パーク24)=初出場
▽52キロ級…阿部 詩(19、日体大)=初出場
▽57キロ級…芳田 司(24、コマツ)=初出場
▽63キロ級…田代 未来(25、コマツ)=2大会連続2回目
▽70キロ級…新井 千鶴(26、三井住友海上)=初出場
▽78キロ級…浜田 尚里(29、自衛隊)=初出場
▽78キロ超級…※素根 輝(19、環太平洋大)=初出場
※昨年11月に決定