【デュッセルドルフ(ドイツ)共同】柔道の東京五輪代表選考会の一つ、グランドスラム・デュッセルドルフ大会最終日は23日、ドイツのデュッセルドルフで男女計5階級が行われ、男子90キロ級で昨年世界選手権2位の向翔一郎は初戦の2回戦から2試合連続一本勝ちで準々決勝に進出した。
女子78キロ級で昨年世界2位の浜田尚里も2試合続けて一本勝ちで8強入り。同78キロ超級では五輪代表を逃した元世界女王の朝比奈沙羅も準々決勝に進んだ。
今大会は日本勢の1番手が主に出場。結果を受け、27日の全日本柔道連盟強化委員会で五輪代表選手を協議する。