バッハ会長、5月に広島訪問 世界平和願う「五輪運動」の意義を体現
IOCのコーツ調整委員長は14日、バッハ会長が5月に広島を訪問すると正式に発表した。5月18日に広島市の平和記念公園の原爆死没者慰霊碑で献花し、原爆資料館を訪問する計画。東京五輪聖火リレーの広島通過に合わせ、被爆地に寄り添うことで、世界平和を願う「五輪運動」の意義を体現する狙いがある。
バッハ氏は5月19、20両日に予定される東京五輪の準備状況を確認する会議に出席するため来日する。五輪聖火は18、19両日に広島県を通る予定。
バッハ氏は平和記念公園と原爆資料館を訪れた後、18日にある聖火リレーの最後の到着予定地となる平和記念公園で、組織委の森喜朗会長とともに聖火と走者を迎えるセレモニーに参加する方向だ。





