モーグル男子・堀島が今季2勝目 ターン減点0でコーチ感嘆「あり得ない点数」

 「フリースタイルスキー・W杯モーグル」(6日、ディアバレー)

 男子は堀島行真(22)=中京大=が89・17点で今季2勝目、通算6勝目を挙げた。2位の平昌五輪覇者ミカエル・キングズベリー(カナダ)とは1・80点差。女子は決勝1回目敗退で8位の星野純子(リステル)が日本勢最高。平昌五輪優勝のペリーヌ・ラフォン(フランス)が79・33点で開幕6連勝の通算15勝目を飾った。

 堀島はキングズベリーにタイムでは劣ったが、ターンとエアで上回り快勝。「うまく滑れたことがない苦手なコースで不安も多かったが、難しい状況でも1位になれて本当によかった」と喜びをかみしめた。

 採点で最も大きな比重を占めるターンは、審判員が5人とも減点なしと高く評価して55・00点。頭と上半身が全くぶれず、膝もしっかり閉じた完璧な滑りだった。堀島が「勝つための細かいポイントまで抑えられた」と胸を張れば、日本チームの城勇太ヘッドコーチも「この難しいコースではあり得ない点数」と舌を巻いた。

 今季13戦のうち6戦を終え、種目別得点は首位キングズベリーと95点差の465点。絶対王者の9連覇を阻んでの種目別初制覇に向け、後半戦への勢いがつく勝ち方だった。

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