五輪組織委に新型肺炎対策本部 「安全安心」に幹部総動員

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は6日、感染が拡大している新型コロナウイルスに対処するため武藤敏郎事務総長を本部長とする対策本部を4日付で設立したと明らかにした。副事務総長ら6人を副本部長に充て、スポーツ、警備など11局の局長全員をメンバーに含める幹部総動員体制で「安全で安心な大会」(同事務総長)を目指す。

 東京都内で6日に開かれた記者会見で武藤氏は「(感染の広がりは)限られた状況だ。大会運営にはいささかの問題もない」と強調。だが大会は選手だけでも五輪で約1万1千人、パラで約4400人が参加。封じ込めに失敗は許されず、万全を期す方針だ。

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