紀平梨花は3A好調 坂本、樋口もSPへ最終調整
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「フィギュアスケート・四大陸選手権」(6日開幕、ソウル)
女子ショートプログラム(SP)へ向けた公式練習が行われた。
昨年女王の紀平梨花(関大KFSC)は、トリプルアクセル(3回転半)を高確率で着氷するなど、上々の仕上がり。曲かけ練習では演技後半の3回転ルッツの着氷がわずかに乱れたが、その後繰り返し跳んで確認した。
一昨年覇者の坂本花織(シスメックス)は真っ赤な衣装で練習。曲かけ最後の3回転ループが抜けて1回転になったが、その後入念に感覚を確かめ直した。
樋口新葉(明大)は冒頭のダブルアクセル、3回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプ、3回転フリップと全てのジャンプを着氷。スピード感あるステップも見せるなど、しっかりと状態を整えた。
女子SPは6日に行われ、日本の3選手が登場する最終グループは午後9時8分から。紀平が9時28分頃、樋口が同41分頃、坂本が同48分頃に登場する予定。