新体操・喜田純鈴 難易度UPで勝負!五輪個人総合2枠目獲得へ

取材に応じる喜田純鈴=都内(撮影・田中亜実)
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 新体操の個人総合で昨年の世界選手権代表の喜田純鈴(19)=エンジェルRG・カガワ日中=が30日、都内で練習を公開した。曲をかけて練習を行い、「去年よりも構成点が上がったけど、こなせている」と手応えを語った。

 世界と戦うために4種目の内、ボールとクラブで難度を上げた。技が増えたことで重要になるのは素早い動き。「1つ1つのスピードを上げることや、つなぎのスピードを上げることを意識してます」と注意点を語った。

 五輪イヤーを迎え「五輪の舞台で自分が一番納得する演技ができれば幸せ」と夢を描く。現在は最大2枠の出場枠を皆川夏穂(イオン)、大岩千未来(イオン)らと争う。「大きなミスをしないように、落下ミスが出ない練習を重ねることが重要」とし烈な選考の生き残りを見据える。

 日本の出場枠は昨年の世界選手権で皆川が獲得した1枠のみ。「まずはもう1枠を取る」と4月のW杯での2枠目獲得に意気込んだ。

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