瀬戸 日本新まであと0秒04「世界記録を目指す」400メートル個人メドレーV
「競泳・北島康介杯」(25日、東京辰巳国際水泳場)
男子400メートル個人メドレー決勝が行われ、昨夏の世界選手権金メダリストの瀬戸大也(ANA)は4分6秒09の好タイムで優勝した。自己ベストの4分7秒95を大きく更新。萩野公介(ブリヂストン)が16年リオデジャネイロ五輪でマークした日本記録とは、わずか0秒04差だった。
「タイムはビックリしています。今この時期でこのタイム。五輪へ向けて、世界記録(4分3秒84=08年フェルプス)を目指してやっていけば、簡単に金メダルが取れると思うので、そうできるようにやっていきたい」と瀬戸。350メートルまでは日本記録ペースだったことなどから「修正点はまだある。このタイムは励みになる」とさらなる成長を誓った。